服薬支援装置と遠隔歯科相談に思うこと

私は、お借りしている服薬支援装置と、受けさせてもらった遠隔歯科相談に感動しています。

けして大げさに言っている訳でも、お世辞でもないです。

 

服薬を助けてくれる人が身近にいる患者、また、必要な時にすぐ歯科受診できる患者にとっては、遠隔での支援である装置や相談はモノ足りないかも知れません。

少し困っている患者にとっては、便利で役立つモノ(コト)かも知れません。

ただ、私のように本当に困っている難病患者にとっては、非常に大きい「救い」でした。開発者および先駆者の想いが詰まった装置や相談は、私に光明を与えてくれたと断言できます。

 

だからといって、装置や相談は、依存してしまうモノ(コト)ではありません。

温かい支援は頂いても、そこから先へ進むのは患者自身であり、自立を妨げるモノ(コト)では無いと思います。

 

上手くまとめられないのですが、まるでイソップ童話の「北風と太陽」ですね。

「大事な薬だから飲み忘れてはダメです」

「何でこんなに悪くなるまで虫歯を放置していたの?」

と、手っ取り早く患者を指導しようと北風(注意)を吹きつけても、なかなか上着を脱がす(行動を起こさせる)ことはできません。それどころか頑なになってしまう場合もあります。

でも、太陽のようにサンサンと照りつける(適切&温かい支援)ことで、患者は自ら上着を脱ぐ(行動を起こす)機会も与えられるのだなぁと。

 

遠隔で行う支援の真髄に触れられたこと、ありがたいなぁと思います。

そして、普及して欲しいと心から願います。

最終更新日

2017.11.9

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お勧めの本

遠隔診療実践マニュアル    

 在宅医療推進のために篠原出版新社 2013/1/28) 

患者の声を聞く

 みんなで紡ぐ医療の絆篠原出版新社 2013/1/28)

リンク

一般社団法人日本遠隔医療学会

遠隔医療の学術団体

株式会社石神製作所

服薬支援装置を借りています

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プロフィール

大木里美

埼玉県に住む主婦で指定難病を患う患者です。

遠隔医療の普及を心から願い「一般社団法人埼玉県障害難病団体協議会(障難協)」及び「中枢性尿崩症(CDI)の会」と共に活動しています。

見守り機能付き服薬支援装置を使用していますが、見守りが心強く、乱れていた服薬状況も大きく改善、QOLが向上しました。

ドン臭いくせに猪突猛進の私ですが、良いご縁に恵まれ、助けて頂いています。幸せなことです。(皆さまに感謝)