意気地なし

「里美ちゃん、同窓会の幹事を手伝ってもらえないかな?」

何年かぶりに、同級生のHくんからメールがきました。すぐに返信ができませんでした。

なぜなら、最後に開催した同窓会から10年以上経ち、あの頃とは比べモノにならないくらい、私の体調が悪くなっているからです。もう、病気や障害を隠すことは不可能です。

久しぶりに会う同級生に、さまざまな場面で気遣ってもらわなければ、普通に過ごすことも難しいでしょう。それには、自分の状態を詳しく説明し、理解してもらう必要があります。

 

「なんて重い人なんだろう…」久々に自分の重さを痛感しました。

たかだか23時間の同窓会に、そういう重さを持ち込むことはどうなのでしょうか。口には出さなくても負担に思う人は当然いると思います。

これまで経験した悲しいできごとが、走馬灯のように頭をよぎりました。「無理、無理、無理…」すぐに辛くなり、頭から追い払いました。

 

3日間悩んだ末、今回の同窓会は欠席することにしました。でも、

「同窓会前の、自宅で出来る作業(案内発送や参加受付)は手伝うからね!」

Hくんには、そう返信しました。同級生とのご縁は大切にしましょう。

けど、意気地なしの私に、ちょっぴり落ち込みます。いつか乗り越えられるのでしょうか。

最終更新日

2017.11.9

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プロフィール

大木里美

埼玉県に住む主婦で指定難病を患う患者です。

遠隔医療の普及を心から願い「一般社団法人埼玉県障害難病団体協議会(障難協)」及び「中枢性尿崩症(CDI)の会」と共に活動しています。

見守り機能付き服薬支援装置を使用していますが、見守りが心強く、乱れていた服薬状況も大きく改善、QOLが向上しました。

ドン臭いくせに猪突猛進の私ですが、良いご縁に恵まれ、助けて頂いています。幸せなことです。(皆さまに感謝)