判断力が低下している時は、話すことが大事!

詐欺にあったとか、そういう話では無いのですが…。

藁にもすがる思いの患者の微妙な心理を、書き残しておきます。

昨日、しつこい痛みに苦しむ私に、Aさんがパンフレット片手に「痛みに効くから」と自費診療の“B療法”を勧めてくれました。

素人の私からみてもB療法は的外れ、その場では困惑しましたが、社会的地位のあるAさんが熱心に勧めてくれることです。しつこい痛みで心身が弱っている私は、藁にもすがる思いもあり、色鮮やかなパンフレットを見ているうちに「もしかしたら」とB療法へ微かに心が動きました。それに、お世話になっているAさんに対し無碍に断ることもできず、B療法を1回だけ試してみようかと思いました。効かなければ「私には効果がない」と逃げればいいのです。

ところが、心の迷いもあったのか、「B療法を1回だけ試してみようと思っている」と信頼するCさんにメールで呟いたところ、「逃げられなくなるかも…」と即返信が返ってきました。

そのCさんからの返信メールで、目が覚めました。B療法はけして詐欺とかではありませんが、的外れで、1回でも試せば取り返しがつかないことにもなりかねません。途端、パンフレットが色あせて見えました。

心身が弱り判断力が低下している時は、自分1人で決断せず、信頼できる人に話してみることも大事ですね。的外れと本人も十分わかっていても、藁にもすがる思いで「もしかしたら」と判断を狂わすのですから…。

※自費診療のB療法ですが、別の病気では有効であることをお断りしておきます。 

最終更新日

2017.12.12

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 在宅医療推進のために篠原出版新社 2013/1/28) 

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プロフィール

大木里美

埼玉県に住む主婦で指定難病を患う患者です。

遠隔医療の普及を心から願い「一般社団法人埼玉県障害難病団体協議会(障難協)」及び「中枢性尿崩症(CDI)の会」と共に活動しています。

見守り機能付き服薬支援装置を使用していますが、見守りが心強く、乱れていた服薬状況も大きく改善、QOLが向上しました。

ドン臭いくせに猪突猛進の私ですが、良いご縁に恵まれ、助けて頂いています。幸せなことです。(皆さまに感謝)